債務整理の手続の流れ
債務整理の実際の手続の流れは次のようになります。
①まず、電話かメールでのご相談を承ります。
②一度事務所に来て頂いて、直接ご相談を受けます。
ご相談後、当事務所に依頼することが決まったら、委任契約書を交わして、仕事を受任します。
③サラ金等、各債権者に受任通知を送ります。
※司法書士が受任通知を送ることで、今後債権者とのやりとりは全て司法書士が行うことになります。そのため、支払いの催促や取立ては一切なくなります。
④各債権者から今までの取引の詳細(取引履歴)が送られてきます。
大体、受任通知発送後から一ヶ月くらいを要します。
⑤送られてきた取引履歴を元に、正しい利率に直して計算します。
※サラ金等は、27%前後の高すぎる金利で取引をしていることが多いので、法律で定められた正しい金利(18%)に直して計算することで、現在の正しい借金の額が確定します。
⑥現在の正しい借金の総額が決定したら、収入とのバランスを考えて、今後の方針を決定します。
⇒ なんとか3~5年の分割払いで払えそうまた、これから借金を返していく意思がある
・・・「任意整理」がお勧めです
⇒ 収入の額から考えて、これから分割払いで払っていく余裕も無い
・・・「自己破産」による解決を勧めます
⇒ 払っていくのは無理そうだが、どうしても破産したくない事情がある住宅ローンがあり、自宅を手放すのも抵抗がある
・・・「個人再生」がお勧めです
⇒ 今まで払いすぎていて、逆に過払い金が発生していた場合
・・・「過払い金返還請求」をして、払い過ぎたお金を取り戻しましょう!