Q:不動産登記に必要な書類や手続きなどについて教えてください。(成田)
私は現在、成田にあるマンションに家族と住んでおります。子供が成長し家が手狭になったので、この度戸建てを新築いたします。そこで現在の成田のマンションは売却したいので不動産登記が必要になると思います。不動産登記は個人でも可能ということを聞き、少しでも経費削減したい為、司法書士には依頼せず自身での手続きも検討しておりますが、まだローンが残っており抵当権など聞きなれない単語が出てきて、自信がありません。やはり司法書士に依頼する方が良いでしょうか。とりあえず、不動産登記ではどういった書類が必要か、どういった手続きが必要なのか教えていただきたいです。それを踏まえて司法書士へ依頼するか検討したいです。(成田)
A:不動産登記に必要な書類と手続きについてお答えいたします。
司法書士法人ふらっとへご相談ありがとうございます。
成田のマンションを売却する場合の不動産登記を所有権移転登記と言います。
一般的に売主側が必要な書類は①登記識別情報(登記済権利証)②実印③印鑑登録証明書④本人確認書類(運転免許証やパスポート)⑤固定資産評価証明書です。当該不動産を管轄する法務局にこれらの書類と申請書、買主側の書類を提出し登録免許税を納めることで不動産登記の手続きがなされ、申請が通れば後日登記識別情報及び登記完了証が発行されます。これにより不動産登記は完了です。
しかし、登記簿上の住所地と住民票上の住所地が異なる場合は別途住民票が必要になる等、ケースによって必要書類は変わります。また、ローンが残っているということなので、売却時は抵当権抹消登記も必要になります。さらに新築の購入時には所有権保存登記や、ローンを組まれる場合新たな抵当権設定が必要になるなど、登記内容は多岐に渡ります。
不動産登記の申請にあたり、何度も関係金融機関や法務局へ出向く時間や、申請書等に不備があった場合の修正の手間などを考慮すると、ご自身で登記を行うことももちろん可能ですが、買主側の要望もあるかと思いますので、成田のご相談者様のケースでは司法書士への依頼をおすすめいたします。
司法書士法人ふらっとでは、不動産の売却や購入時の不動産登記のサポートを行っております。成田での不動産登記申請の実績も豊富で、成田周辺地域に精通した専門家が皆様のお困り事に親身に対応いたしますので、安心してお任せ下さい。成田以外の不動産についてもお手伝い可能ですので、まずはお気軽に初回無料相談をご活用下さい。